睡眠時無呼吸症候群(SAS)
当院では睡眠時無呼吸症候群の検査である
ポリグラフィー検査(アプノモニター)を導入しています。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは、寝ている間に無呼吸になる疾患です。
いびきをかく方には注意が必要です。
睡眠時無呼吸症候群の定義は、一晩(約7時間)の睡眠中に
10秒以上の無呼吸が30回以上おこるか、睡眠1時間の無呼吸数や
低呼吸数が5回以上の場合とされており、重症例では死を招くこともあります。
SASは睡眠中に酸素不足になりやすいため、日中の眠気や
集中力不足に陥りやすく、交通事故などの重大事故の原因となることもあります。
また、低酸素により心不全を発症する場合もあります。
睡眠時無呼吸症候群は循環器疾患と密接な疾患であるため、
循環器科でも検査を行っている施設も増えてきています。
無呼吸により低酸素を来すと、高血圧や代謝の悪化に伴い
糖尿病や脂質代謝異常(高脂血症)になったりすることがあるため
原因である無呼吸による低酸素の是正がまず優先なのです。
当院でもたくさんの診断例があり、CPAP療法という治療を
十分な説明のもと施行中の患者さんがいらっしゃいます。
また、重症例は呼吸器科に紹介を行ったりと
連携も行っています。
もし、いびきをかいたり、無呼吸が心配な方はいつでも当院に
お問い合わせください。
診療内容
くわはたクリニック
所在地
〒892-0811鹿児島県鹿児島市玉里団地2丁目5-1
お問い合わせ
TEL:099-220-9502FAX:099-220-9503
アクセス
◆バス 玉里団地中央バス停より徒歩3分◆その他 スーパータイヨー玉里団地店前